Babyfood　野菜で免疫アップ！

お母さんにも大切なお話なのですが・・・

お子様の離乳食に関し、ご提案です。

手作りが一番「安心」で「廉価」だと思いますのでおススメですが

加えて　「調理法」で栄養効果が何十倍♪　のお話です。
生で食べるより、加熱することにより・・・

野菜の外皮の裏側にある「抗酸化物質」が溶けだし、栄養効果が上がる研究報告を拝見しましたのご紹介します。



書かれたのは、前田浩（まえだ・ひろし）博士

Wikipediaによりますと、熊本大学名誉教授
「がん治療における高分子薬物の血管透過性・滞留性亢進（EPR）効果の発見」でトムソン・ロイター引用栄誉賞を受賞、世界のトップ５に選ばれ、ノーベル化学賞候補の方で、日本がん予防学会会長、日本細菌学会会長、日本DDS学会会長、
著書に『最強の野菜スープ』『最強の野菜スープ 活用レシピ』（マキノ出版刊）



＜ファイトケミカル野菜スープ＞

※　5分以上加熱するだけで・・・

野菜の植物細胞壁の二重構造を破壊→　有効的に吸収出来るそうです。
　（※　一番外側の壁は非常にかたく、噛んでも・・・すりつぶしても壊れない　→　　そのため「生」で食べると有効成分の多くが排出されてしまうそうです！）

◆　野菜の持つ抗酸化力をファイトケミカルと言います。
◆　フィトケミカルは、1万種類以上あると言われており、例を挙げれば、・・・
アントシアニン・カテキン・βグルカン・βカロティン・リコピン・イソフラボン等。

※　これらのフィトケミカルは、「細胞壁の内側」に含まれているそうです。　
前述したとおり、細胞壁は非常に頑丈なので、サラダやジュースにしても、それでは壊れず、せっかくの有効成分のわずかしか吸収できないのです。

では、どのようにすれば細胞壁が壊れるのか?
それは簡単で加熱すると容易に細胞壁は壊れるそうです。

生では有効成分の90％以上は細胞の外には出ません。
加熱すると生ですりつぶすよりも、抗酸化力が10～100倍にもなるそうです。

◆　タマネギ　　生→約20単位　　加熱→約110単位　　約5倍
◆　レタス生　　生→約110単位 　加熱→約4000単位　約40倍
◆　にんじん　　生→約70単位　　加熱→1000単位　　 約14倍


ですから、お野菜は加熱しちゃいましょう♪
温野菜ですりつぶしても良いですし、一番栄養を逃がさない方法が
「野菜スープ」です♪　



生後間もない（6カ月からstart）　ベビーフードでしたらお白湯で
1歳を過ぎたら薄味で味付けしてママも一緒に食べましょう♪

抗がん作用や、病人食にも推進されていますのでご家族みんなで召し上がれます。

美味しいお野菜は「自然の甘さ」がありますので、コトコト煮れば味覚感覚の優れた身体も手に入れられます。　　＜　減塩・薄味に慣れましょう♪　＞



ジャガイモなどのビタミンCは熱にも強く壊れません。寒い冬の冷え予防にも最適ですのでおススメです。



お子様が触れない環境でのストーブの上での調理なら「手間いらず」
昨今ブームの「温熱調理器」で放置調理や、「圧力鍋」なら1分です♪



我が家は圧力なべに、人参のラン切り（外皮を剥かず洗って）と生卵を交互に入れて（ぶつかり合わないように）　1分加熱→　放置で　美味しい温野菜とゆで卵を毎週作っています。


人参のグラッセは そのままホットサラダや、付け合わせに、茹で卵はタルタルソースにと　忙しい夕飯時のもう一品に欠かせません。



手間をかけずに「健康」に役立つコトコトスープに温野菜♪

ご家庭に取り入れてみてください。







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